なぜ今キャリアコンサルタントが注目されているか
昨今の雇用の流動化や就業人口の減少・非正規社員化・個人のライフスタイルの多様化により「キャリアコンサルタント」の重要性は高まっています。
公的機関や教育機関、民間の企業、人材コンサルティング会社などからの要請により「キャリアコンサルタント」の活躍の場は増え続けています。
なぜ今キャリアコンサルタントが注目されているかを以下にまとめました。
- 個人が自らキャリア形成してゆく自己責任の時代
- 雇用環境の大変化の時代でキャリア形成に不安な方々が増加している
- キャリア支援の社会的なシステムが確立されていない
- 個人にとって望ましい進路選択を援助、支援する専門家としてのキャリアコンサルタントはまだ不足している
- 企業内人事担当、学校・教育機関、人材関連企業、公的機関でのニーズは増え続けている
- 以上の事から、厚生労働省では2014年に「キャリアコンサルタント養成計画」を策定し、2024年には10万人のキャリアコンサルタントを養成する計画が立てられています。
- 2016年4月より国家資格となり、職業能力開発促進法に規定され、ますます注目の資格です。
CMCAキャリアコンサルタント養成講習とは
当講習は厚生労働大臣が認定する、国家試験受験資格が得られるキャリアコンサルタント養成のための講習です。
15週にわたる通学制の講習で内容もキャリアコンサルティングの実践を想定したカウンセリング技法の習得や若年者から中高年におよぶあらゆる年代の方々との相談能力の育成を図ります。
また、座学に加えて60時間に及ぶロールプレイ等の実技演習をふんだんに取り入れた実践的な内容で講習終了後の即戦力化を推進します。
- 講習の特徴
- 従来からのキャリアカウンセリングの考え方を基礎に、新たにコンサルティングの理論と手法も取り入れリニューアル、キャリアコンサルタント国家試験受験にも対応した講習です。
- 毎回、理論と実習を組み合わせ、楽しく飽きずに受講できる内容です。
- 経験豊かなベテラン講師陣による「知識・実践能力」の習得可能な指導内容のカリキュラムとなっています。
厚生労働省指定の養成講習です。150時間の講習修了により国家試験受験資格が得られます。
教育訓練給付制度指定の講習です。
受講料は、352,000円(税込)
当講習は「教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講習」ですので、受給資格者で80%以上の出席をされた方は、受講終了後1か月以内にハローワークで手続きを行うと、給付金が支給されます。
受講料は2回、3回、4回の分割払いができます
受講料は全額一時払いのほか、金利なしの2回、3回、4回の分割払いが可能です。この場合、毎月月末に別途契約書に基づきお支払いをして頂くことになります。
資格取得の流れと講習修了者の就職動向
- 企業内で人事・人材育成のセクションへの就職
- 高校・専門学校・短大・大学の進路指導や進路相談のセクションへの就職
- 人材紹介・人材派遣企業での人材コーディネーターとしての就職
- 地方公共団体と公的機関・その他関連機関への就職
- 民間再就職支援企業のキャリアコンサルタントでの就職
受講の申込について